ルルルンの成分解析!全成分から見てコスパ良いのはどれ?
これまでコスパコスメでもルルルンの記事を何個か書きましたが…
今回は主に成分面から!コスパの良いルルルンを探していきましょう〜!!!
\今回参考にした動画はこちら!/
https://www.youtube.com/watch?v=d0sfl4jRrYM&t=196s
Contents
ルルルン定番の6種類を比較!
ルルルンはデイリーパックからスペシャルケアパック、ご当地パックまで…
膨大な数の種類がありますが…
今回は定番商品で大容量入りのものもある〈ルルルンシリーズ〉と〈ルルルンプレシャスシリーズ〉の6種類の成分を比較していきます!
【ルルルン シリーズ】
6種類に共通した成分
6種類に共通した成分が8つありました!
水
グリセリン
BG
プロパンジオール
一番分量が多いこの4つは配合料順も同じ並びで使用されています。
水以外の3つには〈肌を保湿してくれる役割〉があります。
グリセリンとプロパンジオールを併用することによって保湿力がぐんとアップするとのことです。
クエン酸
クエン酸Na
この2つには緩衝剤といって〈pHを安定させてくれる役割〉があります。
pHを安定させることによって、肌が敏感になっている時間を短縮することが出来たり、成分の浸透を良く出来たりします〜。
フェノキシエタノール
メチルパラベン
最後に記載してある2つは〈防腐剤の役割〉があります。
フェノキシエタノール・メチルパラベンについてはLUSHや資生堂のサイトに詳しい解説がのっていたよ。
LUSH
https://jn.lush.com/ingredients/metiruparaben
資生堂
https://www.shiseidogroup.jp/ingredients/beauty-ingredients/paraben.html
『パラベン』は、微生物の増殖を防ぎ、化粧品の品質を維持する成分です。 化粧品を使用する際に、空気中や指に存在している雑菌が容器の中に入ってしまっても、増殖を防いでくれます。 古くから多くの国・地域で化粧品や食品などに活用されており、安全性の高い防腐剤として知られています。
【ルルルン シリーズ】
それぞれの成分特徴
ピンクのルルルンの全成分・特徴
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、PCA-Na、グリチルリチン酸2K、エクトイン、α-グルカンオリゴサッカリド、ハチミツ、マンダリンオレンジ果皮エキス、アロエベラ葉エキス、クダモノトケイソウ果実エキス、PEG-40水添ヒマシ油、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
PCA-Naは保湿成分、天然由来で安全性が高いと言われています。
グリチルリチン酸2Kは生薬の甘草の根茎または根から抽出した成分で、抗炎症効果があります。
エクトインは過酷な環境に生息する微生物を由来とするアミノ酸の一種で、こちらはなかなか高価な成分みたいです。
植物エキスが数多く配合されているのが特徴で、抗酸化効果や保湿効果、キメ・ツヤを向上する効果があります。
青のルルルンの全成分・特徴
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、ポリクオタニウム-51、グリコシルトレハロース、グリセリルグルコシド、加水分解水添デンプン、PCA-Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解サンシキスミレエキス、加水分解バオバブエキス、レモングラス葉/茎エキス、ゼニアオイ花エキス、PEG-40水添ヒマシ油、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、カルボマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン
ポリクオタニウム-51〜加水分解バオバブエキスまでの8つは保湿・保水系の成分で保湿にかなり力を入れていることが分かりますね!
ポリクオタニウム-51は保湿成分で、肌表面を保護する効果があります。
医療用に開発されたものなので低刺激で安全性が高いのが特徴です。
グリコシルトレハロースはとうもろこし由来の保湿成分。
しっとりしているのにベタつかない使用感が特徴です。
グリセリルグルコシドは日本酒由来の保湿成分。
ルルルンのサイトにより詳しく載っています◎
PCA-Naは(ピンクのルルルンにも配合されている)保湿成分、天然由来で安全性が高いと言われています。
白のルルルンの全成分・特徴
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、アスコルビルグルコシド、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パンテノール、トコフェロール、パルミチン酸レチノール、グリチルリチン酸2K、ムラサキバレンギクエキス、ソルビトール発酵多糖、ワイルドタイムエキス、ソメイヨシノ葉エキス、ビルベリー葉エキス、スクワラン、ピーナッツ油、ソルビトール、水添レシチン、PEG-40水添ヒマシ油、キサンタンガム、EDTA-2Na、水酸化K、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
アスコルビルグルコシドやテトラヘキシルデカン酸アスコルビルはビタミンC誘導体です。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは油溶性のビタミンC誘導体で特に安定性が高く持続性のある成分です◎
パンテノールはビタミンB、トコフェロールはビタミンE、パルミチン酸レチノールはビタミンA。
グリチルリチン酸2Kは(ピンクのルルルンにも配合されている)生薬の甘草の根茎または根から抽出した成分で、抗炎症効果があります。
後は植物やハーブのエキスも多種類配合されていますね!
ビタミン系成分+抗酸化作用のある成分が比較的沢山配合されている感じ!
ルルルンプレシャス(グリーン)の全成分・特徴
水、グリセリン、BG、マルチトール、クインスシードエキス、トリ脂肪酸(C18-36)グリセリル、トリ脂肪酸(C12-18)グリセリル、ホホバエステル、スクワレン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、フィトステロールズ、トコフェロール、アスコフィルムノドスムエキス、ソルビトール、フィトール、イソマルト、ココイル加水分解コラーゲンK、α-グルカンオリゴサッカリド、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
マルチトール、クインスシードエキスはそれぞれ保湿効果のある成分。
トリ脂肪酸(C18-36)グリセリル〜トコフェロールまでの7成分はまとめて「L22®」というものになります。
「L22®」=健康的な22歳の皮脂バランスを模した保湿成分(植物由来の特許成分)
詳しくはルルルン公式ページへ。
アスコフィルムノドスムエキス(=ホメオエイジ)はフランスのブラターニュー地方で採取された褐藻で、ポリフェノールを多く含んでいます。
皮膚上の常在菌の調整をしてくれる成分α-グルカンオリゴサッカリド(グルコオリゴ糖)なんかも配合されています◎
ルルルンプレシャス(レッド)の全成分・特徴
水、グリセリン、BG、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、ツバキ種子油、トリ脂肪酸(C18-36)グリセリル、トリ脂肪酸(C12-18)グリセリル、ホホバエステル、スクワレン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、フィトステロールズ、トコフェロール、クインスシードエキス、スイゼンジノリ多糖体、アスペルギルス/コメ発酵エキス、コメヌカエキス、加水分解コメエキス、酒粕エキス、ウメ果実エキス、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリンは保湿剤。
トリ脂肪酸(C18-36)グリセリル〜トコフェロールまでの7成分はまとめて「L22®」というものになります。
「L22®」=健康的な22歳の皮脂バランスを模した保湿成分(植物由来の特許成分)
詳しくはルルルン公式ページへ。
アスペルギルス/コメ発酵エキス、コメヌカエキス、加水分解コメエキスなど、米ヌカ成分が多く含まれています◎
ツバキ種子油やマカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルといった自然由来の油分もはいっていますね。
ルルルンプレシャス(ホワイト)の全成分・特徴
水、グリセリン、BG、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、酢酸トコフェロール、カルノシン、コショウソウ芽エキス、クダモノトケイソウ種子油、アボカド油、ピタヤ果実エキス、トリ脂肪酸(C18-36)グリセリル、トリ脂肪酸(C12-18)グリセリル、ホホバエステル、スクワレン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、フィトステロールズ、トコフェロール、レシチン、PEG-40水添ヒマシ油、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは油溶性のビタミンC誘導体で特に安定性が高く持続性のある成分です◎
成分表の4番目に入っているので結構な量が配合されてそうですね!
酢酸トコフェロールはビタミンE、カルノシンやコショウソウ芽エキス、アボガド油などにもアンチエイジング効果(抗酸化)があります。
トリ脂肪酸(C18-36)グリセリル〜トコフェロールまでの7成分はまとめて「L22®」というものになります。
「L22®」=健康的な22歳の皮脂バランスを模した保湿成分(植物由来の特許成分)
詳しくはルルルン公式ページへ。
【ルルルン シリーズ】
まとめ・おすすめは?
化粧品上級スペシャリストYouTuber「ぐっさん」の動画では
成分はさほどは変わらないので、用途用途で使い分けるのが良いと仰っていました!
その中でも特にオススメされていたのは
- 〈ルルルンプレシャス・グリーン〉
- 〈白のルルルン〉
でした!
- 成分のバランスが良い
- (保湿やビタミン系の成分もはいっている)
- 配合されている機能性成分の種類が多い
- 菌のバランスを整える成分が入っている
- 安くない原料が多い
- 質感もよく抗酸化作用のある油性成分が使われている(マカデミアナッツなど)
使用感も〈しっとり→翌朝モッチモチ〉で超いいので、個人的にも一番おすすめです♡
- 成分のバランスが良い
- パルミチン酸レチノール(ビタミンA)が入っている
→シワに良い - テトラヘキシルデカン酸アスコルビルが入っている
→安定性が高く持続性のある油溶性のビタミンC誘導体 - アンチエイジング効果もある
- グリチルリチン酸(抗炎症剤)が入っている
ビタミン系が沢山入っているので(ビタミンCは余分な皮脂をとる機能があるので)保湿成分が若干弱いとのことだったので、パック後、クリーム等でしっかり保湿すると良いです◎
使用感も(プレシャスや青に比べると)さっぱりしているので夏にぴったりです。
ルルルン・用途別に選ぶなら…
効果の高い保湿成分が配合されているもの
→〈青のルルルン〉
ビタミンC誘導体が多く含まれているもの
→〈白のルルルン〉
or〈ルルルンプレシャス・ホワイト〉
→〈ルルルンプレシャス・レッド〉
〈ピンクのルルルン〉は突出した成分はないものの、一番安くて続けられやすいのが魅力ですね!
以上が成分からみたルルルン検証でした!
ルルルンは安いラインから高いラインまで全体的にコストパフォーマンスに優れてるので、是非色々試してみてください〜〜!!!
おしまい。
美容系YouTuberの関根りささんが
ルルルン全種試してみた結果はこちら!